勝利条件は相手をイカせることだ。確かに舐めるのならば万が一にも自分がイく危険性はない。それにこの巨大なモノを自分の中に入れるのも抵抗はあったため、ルヴェは嫌悪感よりも実利を取った。

ふん。こんなよわよわチンポ、さっさとイカせてやるんだから

威勢のいい言葉とは裏腹に、ルヴェは恐る恐ると言った感じでOlの男根に舌を伸ばす。どんなに気持ち悪い味がするのかと思っていたが、舌をつければそれは意外にも無味無臭であった。

なんだ、これなら楽勝じゃない。とルヴェは内心呟きつつ、Olの一物に舌を這わせる。そうすると、改めてその男根の大きさが認識できた。彼女の小さな舌ではとても追いつかない程の巨大さだ。

下手だな

仕方ないじゃない、こんなことしたことないんだから!

こんなこと上手くても何の自慢にもならないとは思いつつ、下手だと言われれば腹が立つ。

フローロ、手本を見せてやれ

はあい!

視線を向けるとフローロは嬉しそうに手を上げ、Olの前にしゃがみこんだ。

ふふ、Olのここ、今日もとっても元気ですね

フローロはそそり立つ肉塊に頬擦りする様に竿を両手で捧げ持ち、恭しくその先端に口づける。そして服をめくりあげると、乳房を露出して男根を挟み込んだ。

今から気持ちよくしてあげますからね

肉槍を磨くようにぎゅっ、ぎゅっと双丘を上下させながら、舌を伸ばし愛おしげに竿を舐める。肉茎を下から上に丁寧に舐め上げ、雁首の溝をぐるりとなぞり、裏筋をついと辿って亀頭をはぷりと口に咥える。

そして上目遣いでOlの様子を見つつ、乳房と舌と唇とで男根を攻め立てていった。

既にOlの弱い部分をかなり学びつつあるその技に、Olの性感はあっという間に高められていく。特に堪える必要性もないためOlが腰に力を込めると、フローロは咥え込んでいた先端を外し、舌を突き出しながら大きく口を開けた。

びゅくびゅくと脈動する怒張の先端から、噴水のように勢いよく白濁が溢れ出る。それはフローロの端正な顔を汚しながら、大半が彼女の口の中へと入っていった。

んっんくっんっふぅえへへ、お疲れさまでした。ちゅっ

フローロは口内に飛び込んだ精液をこくんと嚥下すると、もう一度ペニスの先端に口をつけ、指先で丁寧にしごき立てながら中に残った精子を一滴残らず吸い上げる。そして最後にもう一度、Olの男根をねぎらうかのように音を立てて口づけた。

どこでそのような技を学んできたのだ

えへへ、ひみつです

精で真っ白に染まったフローロの顔を、魔術をかけて清めてやる。

どうだ、参考になったか?

そんなことできるわけないでしょっ!?

ルヴェに向き直って問えば、どうやらフローロの努力は実を結んでいないようであった。胸の大きさで言えばルヴェも負けていないのだから、やろうと思えばできるはずだがそういうことではないらしい。

っていうかあんた、イッたんだからあたしの勝ちでしょ!

達した方が負け、ではなく、相手を絶頂させた方の勝ちと言ったはずだ。いつからフローロはお前の仲間になった?

どさくさにまぎれ手柄を横取りしようとするルヴェに指摘してやれば、彼女はチッと舌打ちした。

もういい!こっちで勝負つけてやるんだから

ルヴェはぐっとOlの身体を押し、ベッドの上に押し倒す。そして馬乗りになると、手早く服を脱ぎ捨てた。

まだ未熟で小柄な身体付きには不釣り合いな、大きな乳房がぶるんと揺れる。二つ結びにした金の髪にやや浅黒い肌が映え、いかにも勝気そうな赤い瞳がOlを見据えた。

射精した直後であれば、男のものは小さく柔らかくなるはずだ。つまり今の状態なら、ルヴェの小さな身体でも問題なく入れられるはず。

ってなんで小さくなってないのよ!

だがOlのモノは、小さくなるどころかますます膨れ上がっているようにすら見えた。

一度達した程度で萎えるものか。そら、さっさとしろ。それとも怖気づいたか?

そんなわけないでしょ!見てなさいよ!

ルヴェは太い肉茎を握りしめ、己の中心に押し当てる。そしてそのまま、一気に腰を下ろした。

ッ!!

その衝撃に彼女は思わず硬直する。

痛みに──ではない。

雷撃のように己の身体を貫く、快楽にだ。

腕と見まごう程の太さを持つ肉槍に身体の中心をずっぷりと貫かれ、今まで届くこともなかった最奥をズンと押し広げられている。

それには半ば覚悟していた痛みは一切なく、ただ痺れるような快感だけが腰からびりびりと伝わってきていた。

はぁ

思わず達しかける身体を、ルヴェは無理やり制する。

あんたのが大きすぎて苦しいだけよ。ホント、図体ばっかりデカいくせに役に立たないでくのぼうなんだから

ルヴェは虚勢を口にする。少しでも身じろぎするだけで胎の奥を削り取られるような衝撃が走り、それが途方もなく気持ちいいのだ。

だが、ルヴェにはそれでも確実に勝てる方法があった。

もう終わりよ。ほらっ!

うっ!?

パチリと電気が爆ぜる音がして、Olはうめく。

ふふ。これならやっぱり通るんだ

それは、体内に電気を流して操るスキル、操雷であった。威力は弱く雷撃のようにダメージを与えることはできず、それどころか離れた相手に流すことすらできない。自分の身体を動かしたり、触れている相手を麻痺させるのが主な用途の低級スキルだ。

しかしルヴェはその扱いに熟達し、別の使い方を見出していた。

ほらっ。気持ちいいでしょ?

パチッ、パチッ、と電気が爆ぜる度にOlが声を上げる。それは苦痛ではなく快楽。性感帯を直接電気で刺激される感覚によるものだった。

これ以上ないほどに密着し、粘膜同士で触れ合っている状態であれば耐雷による防護も無意味な話だ。それは身体の表面を覆うように防護する術であり、体内に直接電気を流し込まれては役に立たなかった。

さーて、この雑魚雑魚チンポ。すーぐイカせてあげるんだから

そして操雷のスキルは攻撃だけでなく防御にも使える。ルヴェが途方もない快感を得ながらいまだに気をやらずにいられるのは、このスキルで自分自身の身体をも制御しているからだ。

さ~ん

己の性感は最低限に抑え、Olの感覚は何倍にも増すよう刺激しながら、ルヴェは彼自身を締め付け、激しく腰を振る。

に~い

徐々に電気刺激を強めつつ、期待させるように数字を数える。

い~ち

更にダメ押しとばかりにぎゅっと膣口でペニスを思いっきり締め付けて。

ぜろっ!イッちゃえ~!

最後に全力で電気を流し、Olの性感帯を全力で刺激した。

盛大に噴き出すはずの精液は全く感じられず、先ほどまでうめいていたOlの表情も平静そのものに戻っていた。

ぜろっ、ぜろっ、ぜろぉっ!

腰を前後にヘコヘコと動かしながら、電気を流す。しかしOlの反応は全く変わらず、冷ややかな瞳でルヴェを見つめるだけだ。

なんでイカないの!?おじさん不感症!?

おじさん呼ばわりに新鮮なものを感じつつも、流石にOlは否定する。

単にお前に魅力が足らないだけだ

とはいえ実際にはそうでもない。ルヴェはまだ幼いながら美しい娘だったし、その齢に見合わぬ大きな乳房も魅力的だ。そして、あの繰雷。今回初めて彼女が見せたあの電流で性感を刺激されたときには、Olも流石に声を上げてしまった。

だがそれは、彼が毎夜のように抱いてきた性の権化たる淫魔、サキュバスのリルの手練手管には遠く及ばないものであった。文字通り人間離れした、セックスするためだけに作られた極上の肉体で、Olの弱い部分を知り尽くし、その上で愛情をたっぷりと込めて精をねだる愛妻との交合に比べれば、ルヴェのそれは児戯にも等しい。

そして彼女の取った手段もまた、同じことであった。

さて。では今度はこちらから行くぞ

ひぐっ!?

ずん、とOlが下から突き上げると同時、ルヴェの身体に電流が走る。

彼女がやったことはOlにもできる。それも、より精微かつ緻密にだ。

ちょっ、まっ!てぇっ!

Olの攻勢を阻止するようにルヴェの体内に再び電気が流れる。しかしOlが操る電流はそれをすり抜け、それどころかルヴェが操ったそれをも操作して彼女の性感を刺激した。

ああぁぁぁぁぁっ!!!

たった二突き半の往復で、ルヴェは背筋を反らし絶頂する。

イったな

は!?イッてないけど!?

本人の意思とは関係なく震え締め付けてくる膣口にOlが言うと、ルヴェは慌てて姿勢を戻しそう言い張った。

そうか。では続けるとするか

えっ、ちょ、まっああああっ!

Olはそれを意にも介さず、淡々と抽送を続ける。

イッたか?

イ、イッてなあぁぁああああっ!

その豊かな乳房を下からすくい上げるように鷲掴みにし、指先と腰から同時に電流を流す。乱暴で大雑把なルヴェのそれとはまったく違う、強弱を織り交ぜピンポイントで性感帯を狙う電流に、彼女は身体を激しく震わせた。

あっ、ああぁぁっ、ひあぁぁっ!らめ、むり、やめっひぐぅぅっ!うそ、こんなの、しらなっひあああぁっ!

先ほどまでは自身の電気で抑えていた快感までを掘り出され、ルヴェは今まで至ったことのない深い絶頂を味わう。電流でわななく膣壁を太い肉の槍が無理やり押し開き、その穂先が奥の弱い部分を的確に穿つ。そんな所に自分の弱点があることを、ルヴェ自身さえ今の今まで知らなかった。

ひぐぅっ!!イった!イったからぁっ!

これ以上攻められたらどうなってしまうのか。狂戦士の影響下にあってなお感じる空恐ろしさに、とうとうルヴェは降参する。

嘘を言うな、先程までと反応が変わらぬのにこれが絶頂であるわけなどないだろう

うそじゃ、あぁぁっ!!だめぇっ!!やめっ!ひあぁっ!!

もはや電流を流す必要すらなく、ルヴェの意識は快楽の波に押し流され、まともに言葉を発する事すらままならない。まるで馬の手綱でも握るがごとく巨大な乳房を掴まれて、とっくに抜けて逃げる事さえままならない腰を激しく突き上げられる。

ひぐっ!ひぐぅっ!ひへ、ぅぅぅっ!

剛直が奥を抉る度にまるで焼き印でも当てられるかのような強烈な快感がルヴェの全身を貫いて焼き焦がす。子宮を丸ごと塗り替え、征服されてしまうような圧倒的な快楽。彼女は涙を流しながら訴えるが、舌はろくに回らずOlは手を緩めない。

ひっぎぃぃぃぃっ!!

Olの腰の上で両手両足をピンと張り、この股間から黄金の液体が噴き出して、ルヴェは獣のように叫びながら絶頂する。

そして力を失い、がくりと崩れ落ちそうになるその身体を、Olは抱きかかえた。

ふむ失神したか

あまりの快楽に目をむき意識を失ったルヴェの身体を寝台に横たえて、Olは失禁した彼女の尿を魔術で清める。

気を失うまでイキ狂ったのなら、こちらの勝ちという事で文句はなかろうな

貴様、よくもルヴェお嬢様を辱めてくれたな!

パチリとOlが指を鳴らして沈黙を解くと、途端にテールが怒鳴り声をあげた。どうやら大いに文句があるらしい。

本人が言い出したことだろう

ふざけるな!貴様が何か

テール。少し静かにしてくれますか?

怒り心頭のテールを、クゥシェの静かな声が黙らせた。

勝負はまだ、ついていません

気絶しただけで達してない、とでも言うつもりか?だがどちらにせよ、これ以上の勝負は不可能だろう

白目をむき、完全に気を失っているルヴェを指すOlに、クゥシェは首を横に振って、答えた。

わたしが続きをします

第11話繰り返し念入りにわからせましょう-2

七回目。

最初に見た時の大人しく自信なさげな様子とは、人が変わったようだ。Olはそんな事を思いつつもクゥシェに問う。

自分が言っている意味がわかっているのか? お前は生娘だろう

Olは女の立ち居振る舞いや身体つき、肌の状態などからおおよその経験を推し量ることができる。相手が限られてはいるもののそれなりの経験を持っていたルヴェとは違い、クゥシェは恐らく今日という日まで、男と手を繋いだこともなかっただろう。

スィエル家のものとして、引くことは許されません

だがクゥシェは毅然とした態度でそう言い切った。

なりませんお嬢様!お嬢様がそのような事、レイユ様がお許しになるはずが

お婆様ならむしろここで保身に走ることの方こそお許しにならないと思いますが

クゥシェの言葉に、テールはうっとうめく。姉妹の祖母、レイユはどうやらずいぶん苛烈な性格であるらしい。

妙なことだな

なおも言いつのろうとするテールに、Olは口をはさんだ。

お前はクゥシェの命を犠牲にしようとしていただろう。にもかかわらず、なぜ貞操ごときでそこまでわめく?

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