えっと、じゃあ、アタシの望みを聞いてもらえるということでしょうか
ああ、言ってみろ
眼の前に晒された魅力的な肉体に思わず抱いてからだと答えたくなるが、約束は約束だ。Olは鷹揚に答えて促すが、フォリオは躊躇うように押し黙った。
その、アタシが何を望んでいるのかもうお察しなんですよね?
大体のところはな。だが、具体的な内容は言わねばわからん
そう告げると、フォリオはなぜか驚き慌てふためく。
ぐ、具体的!? 具体的に言わなきゃダメですか?
当たり前だろうが
流石のOlも、フォリオの望みが具体的にどのようなものかまでは推測することしか出来ない。だがやはり何故か戸惑い言いにくそうにする彼女に、Olはある可能性を思いついた。
フローロのことが気になるか?
フォリオがそれほど躊躇う理由があるとするならその辺りだろう。Olはフローロの協力者として、彼女を魔王へと押し上げるために行動している。フォリオの望みがそれを邪魔するものになりうるのなら、Olに言いにくい事もあるだろう。
お見通し、ですかそれは、そりゃあ気になりますよ。だってフローロサンはOlサマの
気にするなとまでは言わんが、お前が思い悩む必要はない。その辺りの調節は俺の仕事だ
とは言え彼女自身に積極的にフローロを害そうというつもりがないのは、見ていればわかる。ならば衝突を避ける方法もあるだろう。
わかり、ました
Olの言葉に腹を決めたのか、フォリオの表情から迷いが消えた。
ぐ具体的に、ですよね
ああ。お前の口からしっかりと、何を望んでいるのかを聞きたい
そういう、コトなんですね
そういう事とはどういう事だ? とOlが問うより先に、フォリオは大きく息を吸って覚悟を決める。
そしておずおずとした動作で翼を広げて己の裸身を晒すと、Olに見せつけるように秘所を指で大きく割り広げ、言った。
アタシのはしたないおまんこをOlサマの太くて逞しいおちんぽで腰が抜けるまでズボズボ犯して、思いっきり奥に種付け膣内射精して欲しいです!
予想していたのとは全く異なる懇願に、Olは思わず問い返すのだった。
第9話部下の望みを叶えましょう-3
あんっ!そこぉっ!Olサマのぉっ!あぁっ!硬いの、当たってぇっ!あぁっ!そこ、そこぉっ!おまんこの奥っ! ずんずんされるの、だめぇぇっ!
浴室の中、肉と肉がぶつかり合う音と、水の揺れる音をかき消すように、フォリオの嬌声が響く。
くぅぅんっ!Olくんのゆびぃっきもちーよお!
そしてそれに負けじとばかりに、隣でラディコも喘ぎ声を上げていた。
浴槽のへりに手をかけ、高々と突き出された二つの尻。翼の下に隠れるような小ぶりな尻には男根が、尻尾の生えたむっちりとした尻には指が突き刺さっている。身長で言えばフォリオの方が頭半分ほど大きいのだが、筋力量の差もあるのか臀部だけならラディコの方が大きいのが趣深い。
Olを締め付ける膣口の力も、ふんわり柔らかく包み込むようなフォリオの中に対し、ラディコの膣は指を食いちぎるつもりなのかと思うほどにキツい。だがどちらもOlの与える快楽にどろどろに蕩け、滴る愛液が湯船にぽとぽとと落ちて波紋を作るほどであることは共通していた。
ああぁそこぉっ!Olサマのぉっああぁっカリがぁナカ、ひっかいてあぁっ! だめ、それ、だめ、だめ、だめになるぅぅっ!
Olがフォリオの中に突き入れるたび、彼女は膣内の様子を丁寧に実況する。誰かに仕込まれでもしたのかと思うような乱れようだが、彼女の身体に他の男の形跡を感じないのも確かなことだ。
以前抱いた時は間違いなくフォリオは処女だったし、それ以後誰かに抱かれたような様子もない。となれば単純に、この淫乱さは生まれついてのものなのだろう。あるいは他人の性事情を見聞きして妄想を逞しくしていた耳年増か。
ではお前は俺の身体を洗いながら、ずっとこうされたいと思っていたのか?
はいぃっ!Olサマの身体思ったよりずっと逞しくて、すごくエッチでっ!こうして犯して欲しいってずっと思ってましたぁっ!
エ、エッチだと?
それがいやらしい、蠱惑的であるという意味の言葉であることは言語スキルにより理解できたが、納得はしがたい言葉に思わずOlは反駁する。彼は自分の肉体が、女にとって情欲を催しうるものであると感じたことがなかった。
エッチですよぉっ!自覚なかったんですか!?スラッとしてる割に脱ぐとしっかり筋肉ついてるしっ!要所要所が骨ばっててがっしりしててっ! このおちんぽなんて、大きくて太くて逞しくて、もう凶器ですよぉっ!
確かに性器の大きさには多少自信はないでもなかったが、同時に大きさが快楽に直結するわけではないこともまた心得ている。重要なのは大きさよりもむしろ技術や観察力であると思っていただけに、フォリオの言葉は少々衝撃的なものだった。
今もっ奥ぅっ!ズンズン、突かれてっ!さっきから、アタシ、何回あぁっ!イってると、思ってるんですかぁっ!あぁぁぁっ!
自分の言葉に興奮したのか、フォリオが再び絶頂に達する。Olのカウントに間違いがなければこれで七度目だ。それに釣られるようにして隣でラディコも気をやる。こちらは十一回目になる。
二人ともいやに感じやすい。無論Olは処女であろうが善がらせ感じさせるだけの技量を持っているだけの自信はあるが、それ以前に妙に身体が出来上がっているのだ。特に小柄で幼いラディコなどは性感も未熟でも不思議はないのに、フォリオ以上に貪欲に快楽を貪っている。
もぉ、限界なんですぅっ!何度も、イカされて、わからされてぇっ!おなかの奥、切なくて、満たされ、なくてぇっ!Olサマの、子種っ!精液、欲しいんですっ!ください、注いで、満たしてぇっ!
フォリオの膣口がきゅうきゅうと締まり、言葉よりも更に雄弁に精をねだる。もしそれが演技によるものだとしたら、フォリオは稀代の大女優だろう。しとどに溢れ太ももから滝のように垂れ落ちる愛液や、快感にわなわなと震える膣のひだ、快楽のあまりに裏返った声色までをも演じているということになるのだから。
ではその望み、叶えてやるっ!
Olがぐっと腰に力を込め、射精に向けて更に膨らむ男根を敏感に感じ取ってフォリオは軽く達する。
ああっ、あああああっ!流れて、くるうっ!Olサマの、子種ぇっ!あああ、ああああっ!流し込まれて、ああっ!Olサマの、モノに、されてるううう!
そして注ぎ込まれる白濁の奔流に、高く高く張り詰めた声色は反転したように低く、呻くように状況を口にしながら、フォリオは何度も何度も絶頂に身を震わせた。
Olくぅん!
その隣で、ラディコが切なげに尻尾を振りながらこちらを振り返る。
待ってろ
Olはトドメとばかりにフォリオの奥を一度突いてから引き抜くと、すぐさまラディコの膣内に挿入した。まだ幼く小柄なラディコの膣口はひどく狭く圧力もキツいが、Olが指でたっぷりとほぐしたっぷりと愛液が分泌されたそこは簡単にOlの剛直を受け入れる。
くぅぅんんっ!
そして挿入とほとんど同時に、ラディコは背筋を反らして絶頂した。両手両脚と尻尾とがピンと伸ばされ、Olのものを激しく締め付けながらフルフルと身体を震わせる。
Olはその膣奥をえぐるようにして突き入れ、残った精液を思いっきり注ぎ込んだ。
きゅぅぅぅっ!!きゃうううううんっ!
犬が鳴くような甲高い声とともにラディコの絶頂がひときわ高く濃密なものとなる。あまりの快楽に崩れ落ちそうになる尻を掴んで支えると、Olは思うがままに幼穴を蹂躙しながら最後の一滴まで念入りに注ぎ込む。
満足いくまで射精を楽しんだ後ずるりと男根を引き抜けば、秘所からとろとろと白濁を溢れかえらせる尻が目の前に二つ並んだ。
その光景に、妙だという思いがOlの思考を一瞬かすめる。あまりにも都合が良すぎるのだ。この二人だけではない。フローロもナギアも魔族の女たちは非常に性に貪欲で、それでいてOl以外に抱かれたことはないのだ。
そしてOlもまた、それに違和感を抱いていなかった。いや、それに気づいた今もなお、理屈の上ではそれが奇妙なことであることはわかるが、感情的には至極当然のことであると受け止めている。
魔族の女を好き好んで抱くような男はいない、とサルナークは言っていた。魔族には男もいるが、彼らにとっても魔族の女というのはあまり魅力的な相手には見えないものらしい。だからこそ男に飢え、性に対して積極的な性質を持っているのかもしれない。
ユウェロイは人間だが、ブランによってずいぶん開発されていたしOlとしてもかなり本腰を入れたからそう違和感はない。そう考えれば一応、筋は通る気はする。
念のためOlは魔術で自身の思考を確認するが、外部から操作されているような形跡は確認できなかった。未知のスキルによる干渉である可能性も、ないわけではない。Olの魔術ですらすり抜ける、隠密性の高い洗脳や催眠に類するスキル。
だがもしそんなめちゃくちゃなものがあるとしたら、論理的に違和感に辿り着けるのでは片手落ちだ。姿を完璧に消しているのに足跡がはっきり残っている盗人のようなものだ。だが、このわけのわからない世界であれば、そのようなわけのわからないスキルもまた存在するのかもしれない
堂々巡りに迷い込み始めたOlの思考を、下半身に走る快楽が遮った。視線を下に向ければ、いつの間にか忘我の境から復活したフォリオとラディコが顔を寄せ合い、Olの一物を舐め清めている。
──と言えば殊勝に感じるが、その物欲しそうな蕩けきった表情を見るに更なる快楽を欲して肉棒をしゃぶっているだけと言った方が正確であるように思えた。
それを見た途端、Olは深く考えるのが馬鹿馬鹿しくなった。何らかの策略に巻き込まれているにせよいないにせよ、少なくともそれはこの二人が企んでいるようなものではない。
Olの一物に愛おしげに舌を這わせる様子はとても演技には見えなかったし、万が一それが演技だったとしてもただ警戒心を抱かせるだけの演技に意味などない。怪しかろうが怪しくなかろうが、そこに可能性がある限りOlはそもそも警戒を解くことなどないのだから。
そんなにこれが好きなら、ピカピカになるまで磨いて貰おうか
え?あ、はいっ
Olの声に我に返ったように、フォリオは浴槽から上がって石鹸と洗い布を取りに行こうとする。
違う。男の武器を磨くのに、そんな無粋なものを使うつもりか?
え、でも
フォリオは困惑したように二度、目を瞬かせた。手で洗えということであれば、やはり石鹸は必要だろうから呼び止める必要はない。舌と口で清めろということであれば、ラディコでしていたのだからそれを止める必要はない。そこまで彼女が思い至るのはほんの一呼吸のこと。すぐに彼女は、Olの意図に気づいた。
やはり聡い娘だ、とOlは思う。
ではOlサマの剣をこちらの鞘に入れて磨かせて頂きますね
だが己の花弁を両手で割り開き、表情を蕩かせて宣言する姿からはその知性は微塵も伺えない。そのギャップは、むしろOlを熱く滾らせた。
Olくん、ボクはー?
その一方でラディコは会話のいまいち理解できなかったらしく、しきりに首を傾げつつ物欲しげにパタパタと尻尾を振る。
お前はそうだな。石鹸の泡を自分の身体に塗れ
Olはフォリオを抱き寄せつつ、床石を操作して簡単な椅子を作り出す。そして文字通り羽根のような軽さの彼女を持ち上げると、そそり立った己の上におろした。
ああぁぁぁあっ!Olサマのぉっ!一気に、奥までぇっ!
軽いとは言っても肉も骨もある人の身体だ。対面座位の形で結合したフォリオの身体が、自身の重さでずぶずぶと剛直を咥え込んでいく。
そら、磨いてくれるのだろう?
は、はいぃっ!ふぁっ!これっあぁんっ!よすぎ、ますよぉっ!
フォリオはOlの首に腕を回し、上下に腰を振って言われた通り肉剣を膣穴で磨き始めた。
Olくん、これでいーい?
全身に泡を立て、まるで羊のようにもこもこになったラディコが不思議そうに尋ねる。
ああ。ではお前はそれで、俺の身体を洗え
ん-?こう?
ラディコは手を伸ばし、泡のついた手のひらでOlの肌を撫でる。小さく柔らかい掌の感触はそれはそれで気持ちよかったが、もっと柔らかく気持ちいいものがあることをOlは知っていた。