村自体が既にOlの手に落ちていた事を、ようやく悟ったからだった。
閑話巫女祖母孫を調教しましょう-前
わぁっ、凄いです!
ドボドボと流れ落ちる水の音と、もうもうと立ち上る白い湯気。
見たこともないほど広く大きい風呂場に、ユツは両手を胸の前で組んで感激の声を上げた。
本国にある湯殿に比べれば、これでも随分小さいがな
十人は一度に入れそうなのにですか!?
海水に魔力が含まれていることは嬉しい誤算だった。
無論龍脈のそれに比べればごくごく微々たる量ではあるが、しかし絶えず打ち寄せる海の水はどれだけ汲めども尽きぬ魔力源である。少なくとも海水を濾過して真水を作り、日に一度湯を張るくらいの贅沢は許される程度の暮らしは保証されていた。
それはいいんじゃが
ユツによく似た、しかし苦々しい声が響く。
何故儂まで一緒に風呂に入らねばならんのじゃ。それも、こんな姿で
若く美しい少女の顔を、テナは思い切り不満げに歪めてみせた。
お前には腹を割って色々と話してもらわねばならんからな
散々話したじゃろう
湯に浸かりながら、テナは唸るように呟いた。
湯の温度は憎らしい程に彼女好みの熱めで、一体どれだけの情報を吐かされたのか彼女自身想像もつかないほどだった。
Olが警戒した割に、テナが秘めていたのは企みというほどのものでもなかった。
彼が遠からず奴と敵対することになっていたのは本当のこと。
しかしそれは、テナたちの村が滅ぼされた後のことだ。
テナはその時期を少し早め、自分たちを守ろうとしたに過ぎない。
いいや。まだあの妙な変身のことは聞いておらぬ
変身?ああ。巫術の事か
テナが銀の髪をかきあげると、その隙間から獣の耳、そして尻から同じ色の尾が四本にょきりと生えた。
口寄せ、召鬼などともいう。精霊を己の身に降ろし、その力を得る術じゃ
精霊を?
精霊の力を借りる術はOlの扱う魔術にもある。自力で炎を起こすよりも、精霊を魔力で操って炎を起こすほうが少ない魔力で大きな力を出すことが出来るからだ。
だが、精霊を瓶や宝石に封じておくようなことはあっても、自分の身体にとり込んだりはしない。
ええっと、精霊というよりは、妖魔の方が近いかもしれません。こちらの言葉では、妖魅というんですけど
Olと魂で結合しているユツが、そう訂正した。
儂が降ろすのは天狐と呼ばれる狐の精じゃ。千年を生き、四本の尾を持つ狐は人の扱える精霊の中では最上級と言われておる
ほう。千年か
どこか誇らしげに薄い胸を張るテナに、メリザンドよりは年下だな、とOlは内心呟く。
ついでに言えばローガンよりもだ。
ボクはお祖母様ほど高位の精霊は扱えないんですが、このくらいなら降ろすことが出来ます
ユツが自分の眉に何かを塗る仕草をすると、彼女の身体に変化が起きた。
頭から獣のような耳が生え、腰からは尻尾が伸びる。
三角形のテナの耳に対してユツのそれは丸く、すらりとした流線型のテナの尾と違ってユツの尾は太く丸く、一本だけだ。
しかしもうひとつだけ、大きな違いがあった。
それは平らなままのテナのそれとは対象的な、豊かな胸の膨らみだ。
そんなところまで変化するものなのか
はい。変身能力と肉体の強化だけでいえば、お祖母様の天狐よりも上です
ユツがえへんと胸を張れば、それに従って二つの果実がぷるんと揺れた。
実体を持っているのだな
頭に触れれば、そこに生えた耳は幻影ではなく、ふわふわとした感触がかえってくる。
はい。こちらもちゃんと中身があります
ユツはそう言いながら、Olの手を自分の胸元に押し当てた。
どういう原理だ?
揉みしだけばその感触は間違いなく人の肉の柔らかさだ。詰め物や紛い物にはけしてない弾力とずっしりとした重みがあった。大きな胸から小さな胸まで何百と触ってきたOlでさえ、真贋の判別がつかない。
狸は大食を司る面があるので、どうしても太ってしまうんだそうです
太るという割に、ユツの身体つきはほっそりとして小さく華奢なままだ。
強く握れば折れてしまいそうなその身体に不釣り合いに膨らんだ大きな胸元は、その清廉でいとけない顔立ちとの対比でかえって淫靡な雰囲気を醸し出していた。
天狐の能力は変化、幻術、狐火、そして未来予知じゃ
一方でテナの方は顔立ちこそユツに似ているものの、その顔つきにあどけなさはなく、老成した知性の光の灯った鋭い眼差しがあった。酸いも甘いも噛み分けたであろうその人生とは裏腹に肉体は細く未発達で、どこか浮世離れした美しさを備えている。
まさかあんな弱点があるとは、儂も知らなんだがの
予知によって行動を変化させた場合、その結果未来がどう変化するかは実際に変化させるまでは予知できない。
Olが度重なる実験によって突き止めた、テナ自身さえ知らない予知の欠点であった。
なるほど。一つの術で複数の能力を同時に得られるわけか
頷きつつ、何となくOlはテナの尾を撫でる。
実体ではないせいか、そこは湯に浸かっても萎れることなくふさふさとした感触を保っていた。
ひぅん
妙な声を出すな
お、お主が妙な所を撫でるからじゃろうが!
眉根を寄せるOlに、テナは四本の毛を逆立てながら叫んだ。
神経も通っているのか
Olが感心したように言うと、テナは口をつぐむ。
霊的に接続されている部分ですから、むしろ敏感なんです
しかしユツがあっさりとそうバラした。
ええい、余計なことを言いおって
お祖母様は予知できるのですから、ボクに言われるのはわかっていたことでしょう?
い、今は見ておらんのじゃ!
小首を傾げるユツに、テナは叫ぶ。
ほう。何故だ?
そ、それは
ニヤリと口の端を笑みに歪めるOlに、テナは後退りしながら口ごもった。
こうなるからか?
や、やめいと言っておるだろう!
Olは逃げるように身を捩るテナの腰に腕を回し、その尻尾を撫で擦る。
Ol様、ボクも撫でて下さいませんか?
ユツは飽くまで控えめな態度で、しかしその豊満な胸をOlの腕に押し付けながら彼を見上げた。
いいだろう。祖母孫纏めて相手してやる
言いつつ、Olは湯船の中立ち上がる。
なななんじゃ、それは!?
その屹立した彼の怒張を見て、テナは目を大きく見開き叫んだ。
何と言われても別に男の性器を見たことが無いわけでもあるまい
そんな凶悪なモノ、見たことあるわけがあるかッ!
孫までいる女が今更何を言っているのだ、と眉を顰めるOlに、テナは声を震わせる。
へそに張り付いてしまうのではないかと思うほど硬く反り立った赤黒い肉の茎は、腕くらいあるのではないかと錯覚してしまうほどに太く長い。表面には太い血管が走り、どくどくと脈打っているのがわかった。
先端にはまるで槍の穂先のようなぷっくりとした頭がついていて、湯を浴びて濡れたそれは艷やかな光を反射していた。
大きさも形もテナの知る男根とはまるで違うもので、彼女は思わずそれをマジマジと見つめてしまう。
するとユツは自然な様子でOlのペニスに手を伸ばすと、舌を伸ばしてその先端を甜め上げ始めた。
ユツ!な、何をしておるんじゃ!?
これからボク達を可愛がってくれる大事な場所を、お清めしてるんです
そう言って太い肉塊を口に含む孫娘の姿に、テナは驚愕する。
そ、そんなところを気でも狂っておるのか!?そこは、排泄する場所なんじゃぞ!?
でもこうすると、Ol様は凄く喜んでくれるんですよ。ほら、お祖母様も
ユツはテナの手をぐいと引く。
ヒッ
すぐ目の前に迫るグロテスクな肉の塊に、テナは身を震わせた。そんな彼女に構うことなく、孫娘はそれを下から甜め上げていく。
今まで一度も見たことのない、いやらしく浅ましい雌の表情だった。
とろんと瞳を蕩けさせ、幸福で仕方ないとでも言わんばかりにユツは男に奉仕する。
テナが普段知る、健気で素直な愛らしい孫の姿とはかけ離れた光景は、まるで現実感がなかった。
ユツ、お主、何故そんなに手馴れているんじゃ
Ol様のものになれと言ったのはお祖母様ではないですか。お祖母様の知らない間に、ボクも沢山、可愛がって頂いたんですよ
ユツは己の双丘を両手で持ち上げると、それでOlの男根を挟み込んでみせた。
魂の端で繋がった彼女は、声に出さずともOlの大まかな感情くらいは感じ取れる。
それに伴って教え込まれた奉仕の仕方を、ユツはまたたく間に習得してしまった。
幼く素朴な顔立ちの娘が男のものを乳房で擦り上げ舌を伸ばして先端をチロチロと舐め上げるさまは、娼婦が裸足で逃げ出しそうな淫猥さだ。
お前もやってみろ
左手でユツのたっぷりとした乳肉を、右手でテナの小さな尻を鷲掴みにしながら、Olがぐいと腰を突き出し、テナの鼻先にそれを近づける。
一瞬覚悟したすえた臭気のようなものは感じられず、テナは思わずくんと鼻を鳴らす。
失礼な奴め。臭うような状態で放置するものか。そうでなくとも今洗ったばかりだろうに
ボクはOl様の汗の匂い好きですけど
憮然とするOlの横で、ユツはぽっと頬を染めた。
そら、もたもたするな
尻を軽く叩かれて、テナはキャンと鳴きながらそそり立つものに恐る恐る口をつける。
嫌悪感は、思ったよりもなかった。
尿の味や匂いといったものは微塵もなく、ただぬるくなった湯の感覚だけが舌先に感じられる。
ではお祖母様は、先の方をお願いしますね
ユツはそう言って四つん這いになると、Olの脚の付け根から肉の袋を食むように愛撫を始めた。大きな胸が重力に従ってぶらんと吊り下がり、尻から生えた太い尾がゆらゆらと振られる様は、テナでさえどきりとしてしまうくらいに扇情的だ。
ユツはごくりと唾を飲み込み、Olの肉槍を両手で掴む。それは鉄で出来ているのではないかと思うほど硬く、火が灯っているのではないかと思うほど熱かった。脈打つそれの先端を、テナは意を決して口に咥える。
その裏の筋のところを甜めてみろ
そんな言葉とともに、Olはふわりとテナの耳を撫でた。
んんっ
ピクピクと狐耳を動かしながら、テナは言われた通りに舌の先で裏筋をなぞる。すると肉塊はピクリと震え、口の中に今まで感じられなかった味が滲んだ。
それが先走りの汁であるということくらいは、テナにもわかる。
そんなものを口の中に入れるのは初めてだったが意外にも、それはさほど悪いものではなかった。
ほんの僅かに感じる塩気のような味と、ヌルヌルとした感触。美味いなどとは流石に思わないが、不愉快なほどのものでもない。
それよりも、ピクピクと反応する男の方にテナは興味をもった。
己をやり込め尊大に命令するOlが、舐める度に脈打ち小さく跳ねる。
面白く思って握る掌に力を込めれば、小さく漏れる声にテナはますます興味を高めた。
気持ち、良いのか?
口を離して尋ねてみればOlは素直に肯首し、もっと舐めろと言いたげに腰を捩る。
可愛いところもあるではないか。
テナは内心そう呟いて、未来を覗き見た。
どのように舐めればもっとも良い反応が返ってくるのか、無数の可能性の中から拾い上げ実行すると、Olの反応は劇的だった。
お前、急に上手くくっ
呻きながら腰を引くOlを追うようにしてテナは彼の怒張を舐り、若く柔らかな掌で扱きあげる。
ユツ、胸を出せ
そして孫娘にそう指示すると、彼女の豊かな乳房と、己の貧相な胸元で肉槍を挟み込んだ。
こんな幼く薄い胸に興奮しておるのか?
テナはOlの表情を覗き見て、嘲るように言った。
平たいとはいえ女の胸だ。僅かについた肉は柔らかく滑らかで、ペニスの先に擦り付けられれば思わず腰を浮かせてしまうほどの気持ちよさ。
ほれ、これでどうじゃ。ユツ、お主もやってみい
更にテナは舌を伸ばして、先端をユツとともに舐めしゃぶる。
ぐ、うぅっ!
一際苦しげにOlが呻く。
テナが内心で快哉を叫んだ次の瞬間。
ぎゃー!?
白濁の液が彼女の顔めがけて勢い良く吹き出して、テナは悲鳴をあげた。
閑話巫女祖母孫を調教しましょう-後
ぎゃぁっ!なんじゃ!?なんじゃこれは!?
Olがもっとも気持ちよくなる道を探し予知を繰り返していたテナには、その更に先の未来が見えていなかった。断続的に吹き出す精が彼女の顔と髪を容赦なく穢し、白く染め上げていく。
何一体、何を
湯で洗い流そうとしても、ネバネバとしたそれは温度で固まって更に絡みつく。
そうするうちに、彼女の小さな身体はひょいと持ち上げられた。
我慢できん。挿れるぞ
縁石に座ったOlに後ろから抱えられた形のテナは、そのまままるで人形のようにその膝の上に乗せられる。
天を指すようにそそり立った一物の真上にだ。