Olがそう言うと、タツキは瞳を笑みに細めてより熱心にペニスを甜めしゃぶり始める。彼女が膝立ちになって根本の辺りを手で掴むと、今まで腕で隠れていた豊かな胸元が露わになり、Olを誘うようにぷるんと揺れた。

あっ!そこ、触っちゃ駄目!

思わずそこへと手を伸ばすと、タツキは口を離して声を上げる。

なんかそこ変な感じがするからやだ

以前も胸に触れて怒らせたことがあったが、特に何か根拠があるというわけでもないらしい。

諦めろ

Olはあっさりとそう切って捨て、構わず彼女の胸を両手で鷲掴みにした。

手の平に少し余るくらいの大きさの乳房は張りに満ちていて、指を埋めるとぐっと押し返してくる強さがある。中心の蕾は殆ど肌と同じ色で、まだ小さく柔らかかった。

むー

胸を揉みしだきながら腰を突き出せば、タツキは渋々とそれを口に含む。だが胸を触られているのが気になるのか、その動きは先程までより散漫だ。

ん、むぅ

Olが柔らかな肉を捏ね回していると、タツキがむず痒いのを我慢するかのような声を上げる。同時に、手の平に硬い感触があった。これが変な感じということなのだろう。タツキの乳首が僅かに屹立している。

何のことかもわからないのだろう。

Olの一方的な宣言に、タツキは目で疑問符を浮かべる。

しかし構わず、Olは彼女の喉奥に射精した。

無論拙い彼女の奉仕で達せられるわけもないが、Olがその気になれば己の身体を操作する程度は造作もないことだ。

んっぶっ!

溢れ出る白濁から逃れようと首を引くタツキの頭を押さえつけ、Olは断続的に口内に精を放つ。タツキは一瞬苦しそうに眉根を寄せたが、すぐにそれをごくりと飲み下した。

なんか出た

ごくごくと喉を鳴らして飲み干した後、自らの口内から引き抜かれた剛直をしげしげと見つめ、タツキは呟く。

精液だ

セーエキ

Olの言葉を反芻し、タツキは先端から滴る残り汁を指先で掬い取り、ぺろりと舐める。

結構美味しかった。おうる、もっかいだして

ああ。勿論構わん。ただし

笑顔を浮かべるタツキの両脚を掴み、Olは彼女をベッドの上にころりと転がす。

次はこちらにだ

タツキの両脚の間の中心は、普段は魚の尾になっているせいか毛もなくつるりとしていた。性格はともかく体つきは成熟した女のそれであるのに、そこだけまるで未成熟な子供のようだ。

自分で脚を押さえていろ

わけもわからず、タツキは言われるがままに自分の太股を抱える格好で脚を広げた。スリットの隙間から奥のピンク色の肉までが丸見えになるが、気にした様子もない。

Olはそこにペニスの先端を押し当てて宣言すると、タツキの腰を掴んで一気に奥まで突き込んだ。

いったぁぁぁぁあい!

ぶちりと肉を突き破るような感覚とともに、肉槍が根本までタツキの膣内に収まる。

タツキは堪らず悲鳴をあげたが、Olは容赦するつもりなどなかった。

いたいいたいいたい、おうる、いたいよ!

ぼろぼろと涙を流しながらタツキはOlを拒み腕で押すが、海水が周りにない状況でオロチの力も失った彼女はただの女と同じ程度の腕力しか持たない。

これは罰だ

Olはタツキの両腕を掴んでベッドシーツに押し付け、抽送を繰り返しながら言った。

ばつ?

お前は俺の仲間を食っただろう。だから痛いのだ

秘処からは赤い血がにじみ、Olは加減することなく奥を突いている。恐らくヤスリをかけられているかのような痛みだろう。痛みを伴わなければ、躾は出来ない。Olは犬猫を飼ったことはないが、人のそれには多少の心得があった。

お前が心から反省し、もう仲間を喰わぬと誓うのなら、これは痛みではなくどんな食事よりも美味い悦びとなるだろう

Olがそう言うと、タツキの瞳が戸惑いに揺れる。

ナカマって、何?

そして投げかけられた言葉に、Olは虚を突かれた。

お前にはいないのか?お前を助けたり、守ったり、手伝ったりするものは。海はお前の王国と言っていただろう。同じ姿をしたものは、同族はいないのか?

いないよ

タツキは首を横に振る。

海にいるのは、魚や、貝や、クラゲみんな、たつきのごはんだけだもん

その言葉には、例えば寂しさだとか、孤独感だとか、そう言った響きは全く含まれていなかった。当然だろう、とOlは思う。

虎が寂しさに泣くか。竜が孤独を憂うか。

人間が集まりたがるのは人であるが故の性質であって、全ての生き物に共通するものではない。

ねえ、ナカマって何?

ダンジョンの中に棲むものだ

タツキの抽象的な問いに、Olは即答した。

ダンジョンが何かはわかるな?

うん。この土の中の穴でしょ

ぐるりと辺りを見回すタツキに、Olは頷く。

この中で暮らしているものは、みな仲間で外から無理に入ろうとしてくるものが、敵だ

たつきは?

タツキはダンジョンの外に棲んでいる。しかし、その侵入は妨害されていなかった。海中の回廊には彼女専用の通路が引かれていて、波を自由に操れる彼女だけは簡単に入ってこられるようになっている。

お前はちょうどその中間だ。仲間ではないが、敵でもない。仲間になりたいか?

よく、わかんないけど

彼女は人の姿をしていても、人間ではない。

りるが、ごはんくれたでしょ

孤独を憂い、寂しさに身を切られる生き物ではない。

たつきがおいしいっていうと、りるはにこーってするの

だが、とOlは思う。

それは他者との交流を完全に否定することを意味するわけではない。

なんかそれみると、たつきも嬉しいから、りるは食べたくない

もし交流に価値を見出さないとするならば何故、彼女は言葉を喋るのか。

生け贄となった娘達から喰らい奪ったのか、海から陸を眺め耳をそばだてて学んだのかは、分からない。

いずれにせよ言葉というものは会話のためにあるものだ。

違う心の形をしていても、言葉が通じれば分かり合うことが出来る。

彼女が名を口にした淫魔とOlが、かつてそうしたように。

ならばお前はリルと仲間になれるということだ。他のものとそうなることも、難しいことではあるまい

ほんと?まだよくわかんないけど、たつき、おうるのナカマになれるの?

じっとOlを見つめるタツキの瞳は、よくよく見れば人とはまるで違う。

感情の読めない、理解し難い光を帯びていた。

だが、Olは頷く。

人と人同士であれば完全に理解し合えるなどというのが、そもそも幻なのだ。

疑い深い魔王は何も信じない。それ故に、人であろうがなかろうが全ては同じことだった。

もう痛みはないだろう?

あっ、ほんとだ

互いに繋がる部分を見れば、既に血も乾きタツキの傷も癒えていた。

会話の最中に密かに魔術で治療をしただけだが、タツキにそれはわからない。

Olは今度はゆっくりと、抽送を再開した。

浅く、深く、早く、遅く。

タツキの反応を見ながら、その快楽を少しずつ引き出していく。

なんかヘンだよ、おうる

ただひたすらにそれを受け入れながら、タツキは潤んだ瞳で熱のこもった息を吐いた。

問い返しつつ、Olは彼女の豊かな丘に手を伸ばす。今度は、拒否の言葉はなかった。

わかんない

代わりにその先端の蕾は、硬く膨れ上がってきている。

ひゃぅんっ!

それを軽く唇で食めば、タツキは可愛らしい声を上げた。

なに、これわかんない、よぅっ!

未知の感覚に怯え、タツキはOlにしがみつく。

Olはそんな彼女の頭を撫でて、安心させるように口付ける。

タツキは反射的に入り込んできた舌に噛み付きそうになったが、軽く歯を立てたところで伝わってきたぴりりとした痛みに慌てて止める。Olは更に舌を伸ばして、彼女の舌の根本から先端、その裏から歯茎をなぞる。

んぅっ!

顔を傾けて唇を何度も重ね合わせながら奥をつくと、タツキは一際高く鳴いた。

なに、これ、あっ、そこ、とんとんされると、あぁっ!なんか、へんな、こえでるぅっ!

根本まで突き入れた奥、腹側の部分がどうやら弱いらしい。

Olが腰を密着させる度にそこをペニスの先端で擦り上げられ、タツキは嬌声をあげながら叫んだ。

どうだ、美味いか?

ちが、あっ、おいしいのと、ぜんぜん、ちがうぅっ

問えば、タツキは首を横に振る。

じゃあやめるか?

だめぇ!やめ、ないでぇっ、もっとしてぇっ!

だが動きを止めて尋ねると、タツキは泣きそうな表情でそう懇願した。

うん、そこ、もっとごしごしして、あぁっ!おくが、いいのっ!

抽送を再開すると、タツキはぎゅっとOlの腰に脚を巻きつけ、恥丘を擦り付けるように腰を動かす。

おっぱいもぉっ、おうる、おっぱいもっと触ってぇっ!

そしてOlの両腕を掴むと、己の胸に押し付けた。

うんっ、それ、それ、いい、すごくいいっ!もっと、もっと強くぅっ!

乳房を揉みしだきながら先端に軽く爪を立ててやると、タツキの膣口から愛液が溢れて激しく振られる腰がぴちゃぴちゃと音を立てる。あんなにキツく締め付けていた彼女の膣口は大量の愛液によって嘘のように滑り、腰を打ち付ける度に彼女は善がった。

く、ち、おう、る、おくちっ!

余裕をなくした声色で、震えるタツキの手がOlの頭に伸びる。

それに応えて口付けてやると、彼女はOlの頭をぎゅっと抱きしめ、その口内に差し入れた舌をピンと伸ばしたまま身体を震わせた。

初めての絶頂を味わうタツキに合わせて、Olは彼女の奥を突き、子種をその子宮へと流し込む。奥の入り口をこじ開けられ、白濁を流し込まれて、タツキの膣口は痛いほどにOlを締め付けた。

いまのなに?

絶頂を超え、しばし放心してその余韻を味わった後、タツキはOlにそう尋ねた。

お前はイッたんだ

イッた

Olの言葉を反芻し、しばらくした後、タツキは得心したように笑みを浮かべる。

そっか。たつき、おうるにたべられちゃったんだね

何も知らぬ童女のような、それでいて男を知った女の顔に、Olは一瞬どきりとする。

気に入ったか?

うんでも、ちょっとつかれた

タツキはそう言って、繋がったまま目を閉じる。

そしてOlの腕の中で、安らかな寝息を立て始めた。

第一章終幕

もう四半刻ほども瞑想を続けるテナに、Olはとうとう耐え切れずそう問うた。

急かすでない。遠い未来を覗くのは、儂にとってもそう簡単な事ではないのじゃ

パチリと片目を開けて、テナはそう答える。

で、結果はどうなのだ

その娘の死の運命は、少なくとも当面は完全に取り除かれておる

よかったあー

テナの予言に、マリーはほっと胸を撫で下ろした。

メリザンドを憑依させれば死なないとは言っても、マリーの霊力ではそう長くは保たない。それに何より、死ぬのは文字通り死ぬほど痛いのだ。正直二度とやりたいとは思わなかった。

だがその朗報を前に、Olとテナは浮かない表情のままだった。

どうしたんですか?Olさま

俺が調べろといったのは、マリーの命運だけではなかろう

むしろそちらは瑣末事と言ってしまってもいい。

言いにくそうに、テナは口を開いた。

儂が見た限りでは、Ol。お主の破滅は免れ得ん。必ずしも死ぬわけではないが、死ぬ方がまだマシという未来もある

ええっ!?

やはりか

やたらと時間がかかったのは、彼女が出来る範囲で未来を変えた結果を色々と探ったからだろう。何事もなく平穏無事な時間が続いているのなら、見たままを告げればいいだけなのだから。

原因というより、狙われるのはソフィアか?

この大陸で魔王と呼ばれている存在が神と同種であるとわかった今、サクヤがソフィアを見て驚いた理由も聞かなくともわかる。

神というのは、生まれながらにして完成しているものなのだ。

変化することはあったとしても、自然と成長することはない。

山や河がそうであるように。

子供の神。成長する神。

それがどれだけ危険で恐ろしいものであるか言い換えれば、どれだけ魅力的な存在であるかは、タツキの態度を見てもわかる。

彼女は本能的に強い力を喰らおうと望んだだけだが、もっと大きな野心のために手中に収めようとするものもいるだろう。それを、望みを叶え野心を失ったOlが今手にしているというのは奇妙な皮肉だった。

ヤマタノオロチは山脈に跨る河じゃった。それが何を意味するのかわかるか?

国境だろう

テナは頷く。

国と国との境というのは、たいてい曖昧なものだ。大地に線が引かれているわけではない。だが河と山脈というのは、まさにその大地に引かれた線であった。

あれがおるから、外つ国の神々はこの国に手を出さなかった。ヤマタノオロチは理性も無く、領土もない災神じゃ。労して倒してもこの地に大して旨味があるわけでもない。が

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