暗殺者を侍女長に任命するOlが凄いのか、そのまま納まるルーアルが凄いのか。

だからね。大丈夫ですよ、きっと。どんな事情があってここに来たのかわかりませんが、ベルさんもきっと誇りをもってここで働けるようになります

それで結局、お前はどういう理由で潜り込んできたんだ

行儀悪く紅茶をすすりながら、ラサラがそう切り出した。

Olさんへの目通りは済んだのでしょう?

焼き菓子を品よく口にしながらも、ヨハネの瞳は好奇心に輝いている。

べる、うれしそうだったもんね

もぐもぐと頬張りながら、メリアは頷く。

私も聞きたいですね

その頬についた食べカスを拭いてやりながら、ルーアルまでもがそう言いだしたので、

あの、笑わないでくださいね

ベルはとうとう観念して、語り始めた。

十年前、まだ魔王となる前のOlが近隣の村を支配下に収めた時、ほとんど一目惚れに近い形で惹かれたこと。

それから十年、魔王の侍女となるべく己を鍛え学び、様々な技術を身に着けてきたこと。

年頃になった時にはとっくに村からの生贄の取り立ては終わっており、マリーとスピナの村の十年後に娘を寄越せという約束を利用してやってきたこと。

全てを話し終わったときの反応は、様々だった。

初恋の為にそんな幼い頃から十年も素敵、ですわね

ヨハネはいたく感動した様子でほうと息をつき。

独学で?師となる方は、これといっていなかったのですか?

ルーアルはよくわからないところに食いつき。

おかし、おいしい

メリアはよくわからなかったらしくにこにこと菓子を食べ。

いや、普通に侍女として入ったらよかったんじゃないか。生贄として取り立てなくなっただけで、募集はしてるぞ?

ラサラが至極最もな突っ込みをした。

その生贄として来たのであれば、ご寵愛を頂けるのではないかと思いまして

ベルの言葉に一同はああ~と声をあげた。

実はその考えは間違っているのですけれど、結果としては最善手ですね

どういうことですか?

ヨハネの矛盾した言葉に、ベルは首を傾げる。

魔王陛下はああ見えて、女とみれば誰でも犯す性欲魔人ではないからな。相手を選んだ上で誰でも犯すタイプの性欲魔人だ

ええっと

不遜なラサラの言葉を咎めるべきか、内容を質すべきか、ベルは悩んだ。

生贄は魔術的な観点から処女が要求されるんですけど、だからこそ魔王様はなかなか処女には手を出さないんですよ。価値が損なわれてしまいますからね

なるほど、納得しました

だがそれには例外がある、という事だろう。

それが、暗殺者や内通者の疑いがある場合だ。

肌を重ねているときが彼らにとって最大のチャンスであることは疑うべくもない。

だからこそ、Olはそれを敢えて誘い、証拠を握って始末するのだ。

私は幸運だったのですね。下手をすれば暗殺者として始末されていてもおかしくはなかった

ベルがいうと、ルーアルたちは互いに顔を見合わせた。

元暗殺者で始末された人なんていましたっけ?

私が知る限りでは一人もいませんね

そんなにいるんですか、元暗殺者

思わず問えば、

三割くらいは元暗殺者じゃないか?

思った以上に多いですね!?

予想だにしない答えに、ベルは叫んだ。

つまり、それだけの人数がOl様に

あ、抱かれてる侍女の数はもっと多いですよ。私が把握してるだけでも六、七割くらいは

殆どじゃないですか!?処女にはなかなか手を出さないって話は何だったんですか?

言っただろう。相手を選んだ上で誰でも犯すタイプの性欲魔人だと

なぜか誇らしげに、ラサラはそう言った。

その、こちらからお願いすれば拒まれることは殆どありませんので

やや恥ずかしげに、ヨハネ。

孕んで玉の輿などという考えは捨てた方が良いですけれどね。その辺りの対策はしっかりされているので

そういう侍女も過去にはいたのだろう。さりげなくルーアルが釘を刺す。

おうるさまとのえっち、すごくきもちいいよ

屈託なくいうメリアの言葉に、その場の全員が押し黙った。

多分、あの途方もない快楽を思い出してしまったのだろう自分と同じように。

ベルはそう考える。

でもそんなに人数がいると、お相手して頂くのは難しそうですね

まあそれはな。そもそも我々は侍女であって、妻でも側室でもない

ガリガリと音を立てて、ラサラは焼き菓子を齧る。

奥方だけでも何十人もいらっしゃいますものね

少し寂し気に、ヨハネは呟く。

まあ、方法はありますけどね

メリアの肩を叩いて、ルーアルはにっこりと笑った。

我らひとしく特典ヒロイン-5

一体何事だ

いつものように出来立ての湯に入りに来たOlは、思わずそう口にした。

メリアとともにベルがいた時は気にも止めなかったが、流石に五人も侍女が並んでいれば何事かと思う。ましてや、浴室の中だというのに揃いの侍女服に身を包んでいれば尚更だ。

ベルさんの最後の研修をしようと思いまして。私たちにとって、一番大事なお仕事つまり

黒いワンピースにフリルの付いた白いエプロンを組み合わせて作られたその侍女服は、リルがデザインしたものだ。

王の迷宮の中で気品を損ねぬ程度に可愛らしくありながら、しかしけして仕事の邪魔にならないよう極めて機能的にできている。

無論、その機能は洗濯や掃除、料理といった家事にのみ適用されるものではない。

なにせリルは淫魔なのだ。

五人の侍女たちはブラウスのボタンを外すと、一斉に開いてみせた。

すると白く美しい五対十個の乳房がOlの眼前にまろびでる。

魔王さまへの、ご奉仕です

良かろう

それはなかなかに扇情的な光景だった。

ブラウスの縁に締め付けられ、はちきれんばかりのメリアの乳房。

ラサラの胸はその長身に相応しい大きさで張り出している。

その一方で、ヨハネはユニスそっくりな小柄ながら破格の大きさだ。

ルーアルの双丘は手にちょうど収まる程度の大きさで実に形がいい。

ツンと上を向くベルの膨らみかけの果実は、思わずむしゃぶりつきたくなる美しさだった。

どうぞ、お好きになさってください。私達のこの身はすべて、魔王様のものですから

大きいものから小さいものまで並べられてそんなことを言われては、Olならずとも堪えられるものではない。

あんっ

思わずその魅惑の果実に手を伸ばせば、甘い声がOlの脳髄に響いた。

右手でルーアルとラサラの、左手でメリアとヨハネの乳房を鷲掴みにしながら、ベルの薄い胸を唇でついばむ。大きさも柔らかさも肌の張りも、まるで違う。Olがその感触を大いに楽しんでいると、侍女たちの指先がそっと彼の怒張に触れた。

柔らかな働き者の手のひらが、代わる代わる男の肉塊を撫で擦る。まめに手入れを行っているのだろう。白魚のような、とは言えないまでも、水仕事をしている割に彼女たちの指は滑らかだった。

魔王様。お胸もいいですが、こちらもいかがでしょうか?

ルーアルが長いスカートをたくし上げ、隠されていた場所を晒す。

白いタイツに包まれたすらりとした脚は、むっちりとした太腿との境を否応なく際立たせていて、それを更にタイツを留めるガーターベルトが彩っていた。

そしてその中心、男が最も追い求める場所は、白く薄い一枚の布によって覆われている。

ああ。来い

Olはルーアルの腰を抱き寄せると、躊躇なくその柔らかな尻を鷲掴みにした。

スカートを捲り上げ、下着の布越しに柔らかな肉をほしいままにするというのは、普段とはまた違ったどこか背徳的な快楽がある。

私は尻より胸がいいな。思う存分揉みしだくがいいぞ、魔王様よ

尊大な口調で言いながらラサラはOlの腕の中に収まると、彼の手を己の乳房に導いた。

その物言いも、手のひらに当たるピンと尖った硬い感触の前には全く気にならない。

では私達は、こちらを

めりあ、ぺろぺろするね

ヨハネとメリアはOlの胸元にしなだれかかると、丁寧に舌を這わせ始める。

なんとも言い難い快楽とともに、彼女たちが身動ぎするたびに胸元に押し当てられた大きな果実がその形を歪ませて、Olを楽しませた。

では、失礼します

残る一人、ベルはOlの前にひざまずくと、硬く張りつめた肉槍をその小さな口の中に根本まですっぽりと咥え込む。

無理はするなよ

なにせベルはまだ若く、体も小さい。

思わず言えば、ベルは懸命にOlのものを舐めしゃぶりながらも目だけで笑んだ。

ちゅうと吸い上げながら喉奥を使って先端を締め上げ、そうしながらも手は絶妙な力加減で竿を扱きたて、袋をやわやわと愛撫する。

まるで熟練の娼婦のようなその技術を、張り型での練習だけで身につけたというのだから恐れ入る。

私のお口もどうぞ、ご賞味くださいな

そう言って首に腕が回されたかと思えば、ルーアルの顔が迫り、彼女の舌先が口内を割って入り込んできた。

ぽってりとした唇が逃げ場を封じるようにOlの唇をぴったり塞ぎ、柔らかな舌の肉が唾液を交換しながら絡みあう。

ルーアルらしい、丁寧で柔らかな口づけだった。

生まれた時から暗殺者となるべく育てられ、ありとあらゆる毒薬の扱いに長じた彼女は、同時に優れた料理人でもあった。

ただ言われるがままに人を殺すだけの装置であった彼女の人生を、Olは丸々買い受けた。対価は彼女を送り込んだ主人の命だ。もっとも今は、国ごと存在しないが

にこやかに微笑みながら何も感じず人を殺す空虚な女に、Olは人に尽くしもてなすことの喜びを教え込んだ。

今のルーアルは、作った料理を美味しそうに食べてもらう事を至上とする魔王の侍女長だ。

そんな彼女は今、主の首を優しく抱擁してその舌を愛することに一心になっている。

んぅっ

その中に、甘い鳴き声が一つ混じった。

もう魔王様、いたずらなんですから

Olの指が下着を分け入り、彼女の中へと侵入していたからだ。

ちゅぷちゅぷと鳴り響く水音が一つ増え、Olの顎と指先から露が滴り落ちる。

ん、ふ、ぅ

声色から余裕をなくしつつも、舌の動きに衰えがないのは侍女長の矜持か。

んんっ!

だがそれも流石に、絶頂に至りながらでは無理だった。

きゅっとOlの指を締め付けながら、ルーアルは気をやってOlの身体にしなだれかかり、もう一度口づけを求める。

次は私だ、魔王様

Olがそれに応えてやると、その後の一瞬の隙をついてルーアルから奪い取るように、ラサラがOlの顔を己に向けた。

しかし与えられたのは、その強引な態度とは裏腹のついばむような口づけだ。

何度も唇の先端だけを軽く合わせるだけのそれは、控えめというよりは誘いであった。

少数の手勢で大軍を釣りだすようなものだ。

その手にはかかるものかと、Olはぎゅっと彼女の乳房に力を込めながら爪を立てる。

んんっ!

だがラサラの鼻腔から漏れるのは、悲鳴ではなく嬌声。

痛みを堪えながらも悦ぶ声だった。

竜騎士団の副団長であった彼女の能力を、適切に表現することは難しい。

普段の傲慢で軽はずみな態度が韜晦であることは疑うべくもないが、さりとて切れ者かというと、肝心のところで抜けている。

あるいはそこまで含めて演技なのだろうかと疑ったこともあるが、そういうわけでもないらしい。

捕らえて侍女にしたばかりの頃は度々謀反を起こそうとしていたが、そのどれもが本気で成功させようと言う気がないものであった。賛同する潜在的な反抗者を炙り出し、反乱を防ぐための呪いにあった穴を埋めてくれたのでむしろ助かったくらいのものだ。

その度に与える責め苦を喜んでいる節があったので普段からそのように接するようにした所、途端に大人しくなった。

相変わらずお前は変態だな。栄えあるラーヴァナ竜騎士団の副団長が堕ちたものだ

あぁんっ!私は、Ol様のおちんぽなんかに屈したりしてないんだからぁんっ!あっ、もっと爪は力込めて、跡が残るくらい強くして下さい

一息に矛盾を内包した言葉を吐きながら、ラサラはぎゅっとOlにしがみつく。

ならば望み通りにしてやろう、とOlは指に力を込めながら、もう片方の胸に噛み付いてやった。

甘噛みなどという生易しいものではない。ぷっくりと膨らんだ乳首に思い切り歯を突き立て、指先で跡どころか血が滲むほどに乳房を掴む。

んっ、いっ!

流石にこれほどすれば痛みに声をあげるか、と思えば。

いいっ!

ラサラは身体を震わせて、絶頂に至った。

素敵でした、陛下

う、うむ

胸についた傷を見つめながらうっとりとした表情を浮かべるラサラには、流石のOlもただ頷く他ない。

おうるさま、めりあも

わたくしにもご寵愛頂けますか?

入れ替わるように縋り付いてきたのは、メリアとヨハネだ。

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