よもやこの為だけに褒美を使ったわけではあるまいな、と思いつつ、Olは問う。

はいあっ、大丈夫ですよ!動物たち用のじゃなくって、ちゃんと、人のですから。っていうか、私のなんですけど

慌てたように言って、ミオはえへへと気恥ずかしそうに笑った。

あの子たちのお世話をしてると、すぐぼさぼさになっちゃうんで、前にエレンさんから貰ったんです。なんでも、えーと、なんだっけ何とかって木から、削りだしたんだとか

箱木か

ソウボク?

うむ。箱を作るのに適しておる故、そう呼ばれておる。極めて成長の遅い木でなその分、木目が綿密で硬く、細い櫛の歯とてそう簡単に欠けることはない。櫛の素材には最良と言われておるが、その成長の遅さと有用性から貴重である為、実際に櫛にされたものはさほど見ぬな

説明しつつ、俺は一体何を説明しておるのだ、とOlは内心で呟く。

そんなに貴重なものだったんですね。それじゃあ今度エレンさんに、またしっかりお礼を言っておかないと

だが頭の後ろにミオの太ももの暖かさと柔らかさを感じつつ髪を梳かれていると、寝室に入った時に抱いていた劣情は泡のように消え失せて、Olはただされるがままに彼女に身を任せた。

礼と言えばいつぞやのヘンルーダの用意は、ご苦労だったな

いえいえ。お礼を言われるほどのことではありませんよー

軽い口調でミオは言うが、毒を防ぐ効果を持つその薬草はそれ自体が一種の毒だ。

普通のヘンルーダであれば触った手がかぶれる程度で済むが、バジリスクの毒にさえ耐えるように改良したものは近寄るだけで体を害する。それを育て増やす作業が大変でないわけがなかった。

お前には何かと苦労をかける、な

思えばミオはスピナの次に来た生贄の娘。迷宮の中でも最古参に当たる人間だ。

Olのダンジョンにやって来た時からずっと家畜たちの世話を一手に引き受け、陰ひなたに支えてきたその功績は計り知れない。

良いんですよ。私は

ミオの柔らかな声を遠くに聞きながら、Olの瞼は重く閉じていく。

あらル様寝ました?

藁の匂いがほのかにして、唇に柔らかなものが押し当てられる感触。

それを最後に、Olの意識は眠りに落ちた。

ん、む

お目覚めですか?Ol様

Olが目を覚ますと、目の前には何か大きく丸いものが横たわっていた。

ぼんやりとした思考の中、Olはなんとなくそれに手を伸ばす。

触ってみるとそれは何とも心地よい柔らかな感触で、思わずもっと触っていたくなる。

あの、Ol様、無言で揉まれるとちょっと恥ずかしいんですが

ミオか

控えめに嗜める声に、ようやくOlの意識は覚醒した。

ミオに膝枕をされながら、眠ってしまっていたのだ。

Olが寝ぼけながら触っていたのは、彼女の乳房だった。

服を着ていると目立たないが、ミオの胸は存外に大きい。こうして膝枕をしてもらうと、胸で隠れて彼女の顔が見えない程度にはあった。

俺はどれだけ眠っていた?

ぐっすりとお休みになってましたよ

にこやかにいうミオの言葉にもしやと身体を起こし、壁に掛けられた時計を見れば、既に夜と言っていい時間帯だった。Olは半日近くも眠っていたのだ。

すまぬ俺としたことが。大丈夫か、足は痛くないか?お前への褒美を与えると言っておきながら、この体たらくとは

これほどの失敗を犯すのはOlとしては久々で、彼は慌ててミオに謝る。

いえ、私の望みはこれでしたから

だが、にこにこと笑みを浮かべるミオに、Olは怪訝そうに眉根を寄せた。

ただでさえ遠い異国の地からお帰りになったばかりなのに、休む間もなくご政務にも励まれて、私たちにも気を使って頂いて。幾ら魔力で体力を回復できるといっても、倒れてしまいますよ。だから私のお願いは、Ol様がせめて一日でもゆっくり休んでくれることです

ミオ、お前

あまりに健気なその言葉に、Olは思わず目を見開く。

Olの眠りは元々浅い。どのような状況だろうと異変があればすぐさま対応できるよう、そうした習慣が身体に叩き込まれているのだ。

だが、迷宮最強の女の膝枕だからだろうか。

起きる時間も忘れるほどに、Olはぐっすりと眠ってしまっていた。

おかげで身体の調子はすこぶる良い。

それに、Ol様の珍しい寝顔も見られましたし、役得でした

嬉しそうに手を合わせるミオに、Olは気まずげに己の頬に触れた。

妻や愛人たちと殆ど毎夜床を共にするOlではあったが、その寝顔を見たことがある女というのは存外少ない。女たちが意識を手放すまで抱き、誰よりも早く起きるのが常だからだ。

しかし、褒美は一日、日が昇ってから落ちるまでという約定だ。お前の分はこれで終わりだが、良いのだな

はい。構いません

Olの言葉に、ミオは迷いなく頷いた。

ではミオ。お前の主人として命ずる。お前の胸を触っていたら催した。夜伽の相手をせよ

その命にミオはぽっと頬を染め、

はい喜んで

恥ずかしげに、こくりと頷いた。

第7話王の帰還を祝いましょう-6

私のお胸が気になるのでしたら、Ol様。こういうのはいかがでしょうか?

ミオはそう言って着ていた服の胸元を留める紐を解くと、その豊かな果実を曝け出す。

純朴な顔立ちに比して意外なほどの質量を持つそれは、服の縁に圧迫されてその深い谷間を殊更に強調していた。

失礼します。よいしょ

ミオはややぎこちない手つきでベッドの端に座るOlの逸物を取り出すと、その谷間でぎゅっと挟み込んだ。

流石Ol様、おっきいですね

しかしそそりたつ赤黒い肉槍はミオの胸の中に納まりきらず、その先端が端から飛び出す。

あんまり上手じゃないと思いますけど、頑張りますね

ミオはそう言って、あむと先端を口の中に含みながら、両手で己の胸を揺らしOlの肉茎を擦り始めた。

彼女自身が言う通り、拙い技であった。

人外の技巧を持つリルや練習に余念のないスピナは言うに及ばず、さほど口での奉仕が得意とは言えないユニスや、まだ年若いマリーにすら技術的には劣るだろう。

それは、彼女がいつも他の女たちの影に隠れていたからだ。

口での奉仕は言い換えれば、Olのものを独り占めするようなものだ。

よくよく思い返してみれば、ミオにしてもらったことは殆どなかった。

ろうでひょうか

ああ。悪くない

にもかかわらず、それは世辞ではなく本心からの言葉だ。

ミオは目だけで笑むと、より一層熱心にOlのものを舐めしゃぶる。

その懸命さは、生半な技術よりもOlの男を満足させるものだった。

髪を撫でてやれば嬉しげに目元で微笑み、胸元に手を伸ばせば触りやすいよう体勢を整えて、Olの掌に己の手を重ねて押し当てる。

どんなことをしても受け入れてくれるのではないかという安心感があった。

ミオ、尻をこちらに向けてみろ

えっとこうですか?

Olがベッドの上に背を倒して言うと、ミオはいったん口を離し、彼の横に四つん這いになる。

いや、俺を跨いで良い

では、失礼してなんだかこれ、ちょっと恥ずかしひゃんっ

言われるがままにミオはOlを跨ぎ、高く声をあげた。突然その尻をOlが両手で鷲掴みにしたからだ。

ごめんなさい、おしり、大きいですよね私

だがそうしてもミオは怒るどころか、そういって恥ずかしげに謝った。

いや、これはこれで悪くない

Olは言いながらするするとミオの太ももに手を滑らせると、ゆっくりとスカートを捲りあげる。

そのつもりがなかったにしては、ずいぶんと気合が入っているな

その下に現れた白い布はミオの雰囲気には似つかわしくない、細かな刺繍の入った美しいものだった。その独特の光沢とすべすべとした手触りは間違いなく絹のものだ。幾ら魔王の側室の一人とはいえ、普段から履く類のものではないだろう。

私だって、好きな人のお部屋に行くときは、少しくらいめかし込みますよぅ

悪い。意地の悪い事を言ったな

拗ねたように唇を尖らせるミオに謝り、Olは下履きの端に指をかける。

折角用意したものを脱がすのは忍びないが

いえそうしてもらうために、履いてきたものなので

恥ずかしげに擦りあわされる太ももから柔らかな布をするりと抜けば、Olの眼前にミオの秘裂が露わになった。

えと、つづき、しますね

恥ずかしくなったのか、ミオは首を伸ばすとOlの腰に顔を埋めるようにして、そそりたつペニスに舌を這わせた。

Olもそれに倣うかのように、ミオの中心へと舌を伸ばす。

んっは、ぁっ

とろりと滴る蜜を舐めとり、既に硬く尖った秘核を撫でるようにしながら舌を差し入れれば、漏れ出るミオの甘い吐息がOlの肉槍を撫でる。そうしながら、Olはミオの健康的な太ももに手のひらを滑らせて、たっぷりとした尻肉の柔らかさを楽しむ。

Ol様、触り方がやらしいです

いやらしい事をしているのだ。当然だろう

そうですけどぉんっあ、ぁぁ

Olの指がミオの肉体を弄ぶたびに、彼女の身体は素直にそれに反応してぴくぴくと震えた。

集中、出来ません、しそれにっ!

それに?

こっちに、欲しくなっちゃうじゃないですかぁ

ミオは片手でOlの肉槍をごしごしと扱きたてながら、もう片方の手で己の花弁を開いて見せる。溢れ出す蜜がつうと彼女の太ももを伝って、Olの頬へと落ちた。

良かろう。望み通りくれてやる

えっと今日は、私が上になってみてもいいですか?

ミオにしては直截的な懇願にOlが彼女を組み敷こうとすると、ミオはそんな提案をした。

珍しいな。別に構わんが

どちらかと言えば自分から攻める方が好きなOlだが、相手が望むのなら拘るほどのものでもない。

ありがとうございます。折角休んで頂いているのに疲れさせてしまっては申し訳ないですから

そういいつつ、ミオはOlの腰に跨る様に体勢を変える。

いきます、ね

そしてOlの胸板に手をつきながら先端を己の中心にあてがうと、ゆっくりと体重をかけながら腰を下ろした。

んっ、ふ、ぁん

Olの反り返った逸物はまるで鉄のように硬く、膣内に収めるだけでまるで胎(はら)の肉を抉り取られるかのよう。しかしそれは痺れるほどの快楽で、きゅっと唇を閉じてもついついミオの口から甘い声が漏れ出てしまう。

入り、ました

暴力的な大きさの肉塊を何とか根元まで咥え込んで、ミオは安心したようににこりと笑った。

動きますね

おずおずと、ミオは慣れない動作で腰を動かし始める。はじめはゆっくりと、互いの形を確認するかのように腰を浮かせてはまた飲み込みを繰り返していたが、徐々に動きは大きく滑らかなものとなり、次第に声が漏れ出で始めた。

んっ、ふっんんっ、あ、ん、あぁんっ

己の上で腰を振るミオを寝転がって見上げながら、なるほどこれはこれで悪くない、とOlは心中で呟く。

己の気持ち良い場所を擦りあげるようにミオが腰を前後に揺するたびに、緩く編まれた三つ編みが仔馬の尾の様に跳ねる。そしてそれに連動するかのように豊かな乳房が眼前で揺れるさまは、なかなかに眼福な光景であった。

たゆんたゆんと震えるその果実を、Olは思わず両手で鷲掴みにする。

ミオは何も言うことなくただOlに恥ずかしげな笑みを投げかけると、僅かに胸を反らしながらも一心に腰を動かした。

きゅうと締め付ける膣口で肉槍を扱きたてるように腰を引いては、根元まで咥え込んで互いの恥骨を擦り合わせるかのようにぐりぐりと股を押し付け、また腰を引く。

真っ赤に紅潮したミオの頬を汗が伝い、顎からOlの胸元にぽたりと落ちた。

彼女の動きに合わせて、Olはその双丘に指を突き立てるようにして、存分に柔らかさを楽しみながらミオの懸命な表情を眺める。ふと視線が交わされるたびにミオははにかんだような笑みを見せ、身体は敏感に反応して震えた。目が合うたびに、軽く達しているのだ。

Olは上半身を起こすと、腰に跨るミオの背に腕を回しながら柔らかな乳房の硬く尖った先端を優しく食んだ。うっすらと汗ばんだ肌はほのかに塩の味がして、Olはミオの胸をちゅうと吸う。

そんなに吸っても、お乳は出ませんよ

くすりと笑い、ミオは冗談めかしてそんなことを言った。

出るようにしてやろうか?

Olがそう尋ねると、ミオはえっと声をあげる。

これだけの女を囲っておきながら、ユニスとフィグリア王家以外に子がいないのは偶然ではない。

Ol程の魔術師であれば、産ませるも産ませぬもそう難しい事ではないのだ。

俺の子を産みたいか?

ミオは答えず、ただ腰の動きを止める。だが本人の意思を無視するかのように、ミオの膣口はOlのペニスを強く強く締め付けた。

ここは欲していると見えるな

いけません、Ol様

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